RASPOSO BOOK

RASPOSO ラスポゾ

First published in July 21st 2010

148×210mm 80P First published 500 copies
¥3,600- (tax included)
by:ZOTPHOTO

AGENCY:

OSAKA:Athens Shinsaibashi/心斎橋アセンス
http://www.athens.co.jp/

TOKYO:HADEN BOOKS/ヘイデンブックス
http://www.hadenbooks.com/

PARIS:la chambre claire
http://www.chambreclaire.com

JAPANESE ENGLISH

Fanny と Joseph、そして3人の子どもを中心に総勢21名のメンバーからなるフランスのサーカス団
それがRASPOSO

街から街へ旅を続けながらかれらは家族の生活をし、家族の創作をする
それがRASPOSO

ブランコが大きく揺れるとテントの中の400あまりの人々はとてつもない高揚感とともに思い至るだろう
子ども達も生意気盛りの青年も白髪の紳士もママンもこうして同じ時間、
同じ空間に何度も居合わせ千年を生き継いできたことを

今宵もまた「家族」というスペクタクルがテントの中で生まれてゆく
それがRASPOSO

フランスでは70年代から、動物や人間の曲芸を中心とした従来のサーカスとは違った、
アート的・演劇的なサーカス。
「ヌーヴォ・シルク」のムーブメントが起こり、現在数百のカンパニーが存在しています。
一井りょうの心を激しく揺さぶり、再び写真に深く向き合わせてくれたのは、
こうしたサーカス団のひとつ「Compagnie RASPOSO (ラスポゾ)」でした。
知人の紹介で偶然出会い、その独特の世界観に魅了された一井は、2008年春、RASPOSO の地方巡業に同行し、
3ケ月間メンバーと寝食を共にしながら、シャッターを切りつづけます。

RASPOSO はお母さん −Fannyとお父さん −Josephと3人の子どもたちを中心に運営しており、
家族として過ごす濃密な時間・空間と作品づくりが不可分であること。
観客が成熟していて、かなり前衛的な舞台にもかかわらず、老若男女がごく自然に感動を共有していること・・・
日本ではまず見られない「サーカスが生活とともにある文化」がレンズの向こうに立ち現れ、刺激的なセッションとなりました。

09年秋に再訪、前年とは違う演目、違う公演地で撮影を続行し、ついに一井りょうの「RASPOSO」が完成しました。

そして、これからも彼らの記録は続いてゆく。

RYO ICHII

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